「直感」と「直観」・・・チャネリングではどちらも使っています①

ひとつの「読みもの」としてページをめくっていただけたら・・・という意図から、「箱根本箱」での美しい本の写真とともにお届けします。
ひとつの「読みもの」としてページをめくっていただけたら・・・という意図から、「箱根本箱」での美しい本の写真とともにお届けします。

 

 

チャネリングを一言でいうと

・・・「直感力」のこと。

 

 

日本人にとって「直感」って

結構なじみがあって・・

 

 

チャネリングっていう言い方は

しないけれど

 

 

「直感でそう思った・・」とか

普段からふつうに使ったりしますよね・・・

 

 

でも、その「ちょっかん」にも

2種類あることを、ご存知ですか?

 

 

日本語には「直観」「直感」

たしかに、漢字としても2つ、ありますよね

 

 

この2つは「音」は同じですが

明確に違うものなんです。

 

 

「どれが直感なんだかわからない」

「何を信じていいのかわからない」

という話もよく聞きますが

 

 

それは、この2つの感覚が

ごっちゃになってしまっているから

なんじゃないかなぁ・・・?

 

 

この2つを区別できるようになると

「直観(感)力」を

クリアに使えるようになりますよ・・・♪

 

 

 

 

今日はまず、

直に観ると書く「直観力」について

わたしの体感からなんですが、

ご紹介していきますね・・・

 

 

夏休みの

ひとつの「読みもの」として

お楽しみいただけたら、嬉しいです・・

 

 

まず「直観力」とは、どういうものでしょうか?

 

 

「直観」とは・・・

 

 

すでに「知っている」

すでに「わかっている」

・・・という感覚です。

 

 

わたしの体感でいうと

カラダの奥の方から

湧いてくるような感じ・・・かな。 

 

 

 

 

「直観力」

観察の「観」と書きますが・・・

 

 

実際、繰り返し観てきたこと

「観察」に基づいている力ともいえるんです。

 

 

たとえば・・・小さな男の子が

アリの行列を観察していたとします

 

 

アリたちはセミの死骸を見つけて

群がっているんだけど

 

 

そのうち

セミは少しづつ解体され

巣に運ばれていきます

 

 

気がつくと

セミは跡形もなくなり

アリもいなくなります

 

 

次の日、またその男の子は

アリの行列を眺めていました

 

 

A:「あ、アリがいるな」

B:「あ、セミが転がってるな」

↓ 

C:「あ、小さくなって運ばれていくな」

D:「あ、なくなっちゃった」

 

 

来る日も来る日も男の子は

AがBになって、BがCになって

CがDになる・・・

 

 

AがBになって、BがCになって

CがDになる・・・

 

 

A⇒B⇒C⇒D

 

 

ということを、

繰り返し眺めているんですね・・・するとね、

 

 

あるとき、

「Aを観ただけでDであることがわかる」

・・・ときがくるのです

 

 

A⇒B⇒C⇒Dが、

 途中の「BとC」をぶっ飛ばして

直に、A⇒⇒⇒D となる!

 

 

A:「アリの行列」を観ただけで

D:「その列上にあるものはすべて無くなる」

という・・・

 

 

A=Dであることを

男の子は・・・知るのですね

 

 

この「知っている部分」

「わかっている部分」・・・というのが

 

 

「直観」の正体です!

 

 

 

 

ですからね、

この「直観」は信じていいものなんですよ

 

 

あなたのカラダが既に知っている部分

なのですから・・・

 

  

 

 

もうひとつ

別のたとえでいうと・・・

 

 

小さい時から生き延びるために

大人の顔色ばかり観てきた

女の子がいたとします。

 

 

その女の子が、大人になったとき

初対面の女性の右眉が

ぴくっと上がっただけで・・・

 

 

「あ、こういう人だな」とか 

「こういうことをしてしまう人だな」とか

「こういう末路になるだろうな」とかが

一瞬で解ってしまう・・・

 

 

思わず口から出たつぶやきに

一緒にいた友人から

「え?なんでそんなことわかるの?」って聞かれて・・・

 

 

あまりにも

古い記憶だったりするから・・・

 

 

「なんでって言われても・・」と

そのとき、自分ではうまく説明できないかもしれないけど

 

 

既にできている「式」を

いちいち分解する必要はもうなくって

 

 

A⇒Dと 一瞬で導かれた答えを

信じていいんですね・・

 

 

 

 

「直観」とは

どこからか飛んでくる

得体の知れないモノではなく・・・

 

 

あなたのカラダの中に埋まっている

「知恵」のことなんです

 

 

「出所は確か」ですので

どうぞ、信じてあげてくださいね・・笑

 

 

むしろ、

そこを信じなくてどうするんですか?

というお話です・・

 

 

友人の中にはない「式」だとしても

あなたのカラダの中には

その「式」が明確に埋め込まれているのです・・・

 

 

あなたにとっては

「真実」なのです

 

 

頭使わず、 

 その「式」を使ってあなたの人生を

ばんばん解いていきましょう!

 

 

これまでよりも断然早く、

進んでいけるはずですよ・・・

 

 

そう、そのとき頭は使いません・笑

カラダの中にある「式(知恵)」を使うのです!

 

 

頭の知識や分析よりも、

 

  

あなたのカラダが知っていることの方が

ずっとずっと優秀で、正確なんですね・・・

  

 

 

 

ちなみに、

 

 

ヒューマンデザインのチャート上でいうとね、

向かって左側の三角形に

色がついている人は・・・

 

 

その「直観力」があると

言われているんです。

 

 

生まれながらに「生き延びる知恵」を

カラダの中に搭載している人なので

 

 

ここに色がついている人は

自分の底の方から湧いてくる「知恵」を

信じていい人、あてにしていい人です。

 

 

反対に、

この三角形が白い人は

自分の「直観力」は、あてにできない人

 

 

でもね・・・

 

 

「直観力」はないけれど、

「直感力」に優れた人なんですよ・・・

 

 

 

 

※この「直感力」のお話は、

次回、詳しく触れていきますね・・・♪

(②へつづく)