November Story ~ 大きなもみの木 小さなもみの木 ~

11月10日 東京スピマ の 「セッション・レポート」 のつづきです・・・

 

 ● 「白い恋人」

 

白いマフラーをふたりで8の字がけしているシーンからはじまります。

 

彼のために編んでプレゼントしたマフラー。でも、

彼は、あなたにも一緒にそのあたたかさをシェアしてもらいたいみたい。

 

それは・・・・大きなもみの木、小さなもみの木。 

2つの寄り添う木々に、ふっくらと軽い雪がしんしんと降り積もっていく様を上から見た図のよう・・・

 

彼はあなたのお兄さん。

時に、お父さん・・・いずれにしても、あなたのお世話さんです。

 

両親のいない2人家族。

 

雪道を足早に歩いている 彼が視えます。

まだ小さく、決して丈夫ではない妹のために 一生懸命働いている兄。

 

妹の好物を買って・・・

ひとり家で待っているあなたのもとへ・・・・

 

ドアを開けると、

 

パッと、あなたがこぼれるような笑顔で駆け寄ってきます。

 

彼はそれだけで、どんなに嬉しいことか・・・

 

「どうだった?今日は楽しく過ごせた?」

 

「うん!」

 

それだけで・・・彼は十分なのです。

 

彼がすること成すこと・・・喜んで、食べてあげてください。

 

そして、その感想を 表情で伝えてあげてください。

 

それだけで、彼にはすべてが伝わります。

 

それが、彼のエネルギーの源なのです。

 

メッセージは・・・・「いつも おいしいものを食べてね。いっぱいおいしい体験をしてください」 です。

 

食べ物でも、エネルギーでも、おいしいものをいただけば、自然と笑顔が湧いてきます。