７月　東京スピマ　ストーリー・エッセンス　Ⅱ

③　高原を流れる小川のほとり、大きな木陰、ハープを奏でるあなたがいます。小鳥たち虫たちがあなたの周りに親しみをもって寄ってきていますね。水・風・音・・・人々の感情を健やかに涼しく流していくことができるあなたです。人が多い都市での暮らしはちょっとしんどいかもしれません。もう少しここで必要な技術を学んだら、あなたの大切な場所へもどり、人々の憩いの場所を創ってあげてください。あなたが心地よくいられる空間は、どんな人も欲している空間。本来のセンスと培ったスキルで、カラカラに乾いた場所を、あなた独自のオアシス・フィールドに♪そのこんもりとした場所目指して、遠くから人々が訪れます。

④　見る・観る・視る・診る・・・あらゆる見方で、人のカラダを癒していらっしゃった方。目に見えない世界＝カラダの内部を透視し、人間の痛みを察知してきたお医者様です。少年の背中に手を当てています。死の淵にいる少年の最大の望みは、延命ではなく・・・今、この瞬間の痛みが無くなること。あなたは、その神の領域たる望みを叶えるべく、痛みを分解するバイブレーションを手から放射しています。少年はほ～っと、深い息をついて微笑んでいますね。少年のカラダは何ともいえない痛みではなく、あなたの手の暖かさを最後に記憶して次の世界へ旅立っています。幾何学はあなたの数学的言語。いろいろなメッセージ・記憶が今、あなたを訪れています。