虹色やきそば

「人とコミュニケーションをとる、意思疎通する」・・・他の人にとっては何でもないことが、小さい頃からずっと、わたしには至難の業。

 

何度もあきらめかけては、これができたらいいなぁ、想いが届いたらいいなぁって。

 

だから、それができたという体感は、『奇跡』に値するほどの輝きに満ちたもの。おとといの「大阪スピマ」は、何か大きな刻印が押されたような、『記念日』になりました。

 

 

何を話したらいいのやら・・・毎回、緊張感が高く、からだはガッチガチ。日常にも支障がでてくるくらいなら、きっと、わたしには荷が重すぎるということなんだと、

 

これが最後と思って、わたしの全てを使ってもらおうと臨んだ「セミナー」。

 

もう、こうなったらどう思われてもいい、頭使わないで、まるごとチャネリングだ!

 

この場のエネルギーを感じて、視えてくるものに集中して語っていくことから着手すると、はじめて「楽」に流れ出しました。

 

「お願いします!わたしはボタンを押してもらわないと言葉が出てこないタイプなんです。つっついていただけると、助かります」と、正直に懇願すると、

 

さすが、大阪のお客さん。みごとな突っ込み(niceな質問)で、わたしをいじってくださいました。

 

その場のみんなでつくり上げた舞台は、ほんとうに楽しく、それはまるで、「やきそば屋台」のよう。

 

その場にあるエネルギー、みなさんからいただく光の材料を、わたしはザッザッと混ぜて、お渡ししていくだけなんだけど、

 

手を伸ばして受け取ってくれて、もぐもぐ食べてくださって・・・

 

屋台の醍醐味は、目の前でお客さんの食べている姿・笑顔が見れるところ。もう、もう、夢にまで見た「人とのやりとり」に、終わってから、思わず泣いてしまいました。

 

 

そして、ひとつ、はっきり分かったこと。あぁ、わたしはひとりじゃ、何にもできやしない。

 

相方がいるから、反応してくださる方が前にいるから、はじめて機能するし、しゃべれるし、こんなにも・・・輝ける。

 

そして、そのことに気が付いたら・・・これまた、「楽」になりました。

 

 

きっと、ここ「大阪」だからこそ、学べたこと。この体験は、今後のわたしを、遠くまで明るく照らしていくと思います。

 

大阪、万歳! 感謝、多謝♪