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『犬筥雛』・・母の思いと重なる日。

作家 荒井慶子さんの作品・・・本当に素敵な世界観です!#お雛様 #木彫木目込み人形 #犬筥雛 #荒井慶子 #小さなお雛様 #コンパクトなお雛様 #この世界観が好き
作家 荒井慶子さんの作品・・・本当に素敵な世界観です!#お雛様 #木彫木目込み人形 #犬筥雛 #荒井慶子 #小さなお雛様 #コンパクトなお雛様 #この世界観が好き

 

3月3日は父の誕生日。

これを機に久しぶりに実家へ行き、

母と一緒にお雛様を飾ってきました🌸

 

実家のお雛様は元々は七段飾り。

ぜんぶ飾るのは大変だけど、

年に一度は出してあげたいとの母の思いから…

 

私たちが嫁いだ後も毎年、

お内裏さまのお二人だけは飾っている母。

 

「どうか末長く夫婦仲良くね…」

そんな思いが伝わってきて…親というのは

いくつになっても娘を思う存在なのだなぁと…✨

 

 

上の写真は、我が家のお雛様。

転勤族で引っ越しが多かった私たちにぴったりな

小さな犬筥雛(木彫木目込)です。

 

16年前、転勤先の長野のアートギャラリーで

この犬筥雛に出会った際

 

犬の赤い体内にすっぽりおさまり

ずっと守護するような…

 

コンパクトだけれど

壮大な世界観に心打たれて

…このお雛様だ!と心が決まったのを思い出します。

 

「娘よ、幸せにおなり…ずっと見守っています」

…いつの時代も、母の思いは永遠なのですね…✨

 

実家のお雛様。元々は七段飾りのお雛様でしたが、今の母には全部出すことは難しく、今はお内裏さまのお二人のみを飾っています。それでも毎年欠かさず飾ってくれることに母の娘たちへの思いを感じます。
実家のお雛様。元々は七段飾りのお雛様でしたが、今の母には全部出すことは難しく、今はお内裏さまのお二人のみを飾っています。それでも毎年欠かさず飾ってくれることに母の娘たちへの思いを感じます。

 

立派なお雛様も、

コンパクトなお雛様も関係なく、

思いを込めて飾ることこそが尊いのだなぁ…

 

今年、母と一緒に

実家のお雛様を飾るお手伝いをしたことで

そんな思いが改めて上がってきたわたしです。

 

亡き父の若いころにそっくりなお内裏様。今でもずっと見ていられるくらい ”いいお顔” をしている。姉と私のために祖母が買ってくれたお雛様。家族みんなで選びに行った時のことを今でも覚えている・・・いっぱいお雛様が並んでいる中で、お顔が決め手だった。いちばん好きなお顔のお雛様をみんなで選んだ。今から思うと・・・色白で童顔、女の子のような顔をしていたという若いころの父の面影を重ねていたのかもしれない。
亡き父の若いころにそっくりなお内裏様。今でもずっと見ていられるくらい ”いいお顔” をしている。姉と私のために祖母が買ってくれたお雛様。家族みんなで選びに行った時のことを今でも覚えている・・・いっぱいお雛様が並んでいる中で、お顔が決め手だった。いちばん好きなお顔のお雛様をみんなで選んだ。今から思うと・・・色白で童顔、女の子のような顔をしていたという若いころの父の面影を重ねていたのかもしれない。
庭でとれた緑をそっとサラダやスープに添えるところが、母の食卓です。このひと手間があるかどうかで「美味しそう!」ってなるんですよね。母のこういうところはもっと引き継げたらと思っているんですけど・・・なかなかね(笑)
庭でとれた緑をそっとサラダやスープに添えるところが、母の食卓です。このひと手間があるかどうかで「美味しそう!」ってなるんですよね。母のこういうところはもっと引き継げたらと思っているんですけど・・・なかなかね(笑)

 

4か月ぶりの実家でした。

その日、今から行くね・・・と急に訪れたのに

今、家にあるものでお昼を用意してくれていた母。

 

何もないのだけれど・・・と言いつつ

何でもないものが いちばん美味しい

 

・・・お母さん、ありがとう♪

 

そして、一緒にお雛様を飾れたこと、

とっても楽しかったです。

 

そういえば、前回10月末の訪問の時は

干し柿を一緒に作ったね

 

ずっと母一人でやってきた家仕事を

昨年ぐらいから、少しづつ お手伝い

 

母娘、おしゃべりしながら

一緒に手を動かすことが

今、ほんとうに楽しい・・・

 

こんな時間をもっともっと刻んでいきたいな

また、気軽にふらっと遊びに行くね。