「お疲れの方も多いでしょう･･･」という
祥子さんのやわらかなご挨拶からはじまった
ライアーコンサートです
薔薇のアーチを背景に
奏でられるライアーの音色は
この世のものとは思えないくらい美しく･･･
音楽療法から生まれた楽器にふさわしく
薔薇の癒しの力ともあいまって
それはそれは素晴らしいハーモニー
わたしたちを
深く深く･･･癒してくださいました。
・
・
そして、
このお部屋だからこその響きなのでしょう
音色の粒子が一段と細やかというか･･･
ちいさな消え入りそうな音ほど
パワフルにハートに響いてくるのです
薔薇からの波動と
ライアーの波動･･･
どちらも、この世で最も繊細な波と粒子が
肌からやわらかく浸透していくようで･･･
まさに治療を受けたかのように
細胞がふっくらと
元気になっていくのを感じました･･･♪
載せたい写真が多すぎて
選べなくって･･･
なかなか記事が
上げられなかったというのが
正直なところです。
ほんとうに
薔薇のお庭とお茶、
そしてライアーの調べに深く癒された
美しいコンサート。
このやさしい薔薇のお庭を
愛情込めて育てられた祥子さん、
その薔薇のお庭にふさわしい曲を
演奏してくださったライアーデュオの
リラ･コスモスさん、
そして、
この日、この場に集われた
自分の中に繊細さを持つやさしい方々･･･
この美しい巡り合わせに
こころから感謝いたします。
ほんとうにここに来れて
しあわせです･･･
この季節だけの
天からのギフトのような薔薇のエネルギーは
これから一年分の活力を
わたしたちに与えてくれたように感じています
元気がなくなったとき
いつでもこの薔薇のお庭のエネルギーに
還ってこられるように･･･
できるだけお庭を廻るような順番で
写真を配置してみましたよ
祥子さんの
お創りになった薔薇のお庭･･･
ゆっくりお散歩するように
ご覧いただけたらと思います･･･♪
↓↓↓
上達していく「たのしさ」を味わいたい･･･
リラさんのライアーの演奏からも
感じることが多かった、今回のコンサート
これまでお聞きしてきた調べの中で
いちばん感動したのです
何にいちばん心打たれたかというとね･･
一弦一弦
クリアに響いてくる技術の高さです
最初にお会いした10年ほど前の
コンサートのときよりも、明らかに
美しさが極まっているというか･･･
きっとライアーを弾く方は今や
たくさんいらっしゃるのだろうと思うのですけど
ここまで透き通った音色を届ける方は、
リラさんお二人のほかに
いらっしゃらないのではないかなぁ･･･と。
どんなプロの方だって
最初の頃というものがあって
こんな細い弦、隣同士指が触れて
音が混ざってしまったりするのでしょうが
お二人の調べを目をつむって
聞いているとね･･･
これまでの気が遠くなるような
積み重ねの日々が感じられて･･
なんて尊いことだろうと、思うのです
ここまで空間を別次元にいざなうほどの
域に達するまでにはずっとずっと
練習をされていらっしゃったのだろうと･･･
絵里子先生は･･･
「まとまって時間が取れないことも多く
合間合間だけれども、
弾くことを続けてきたかもしれません」と
おっしゃっていました。
わたし･･･
今回のお二人の透き通った音色をお聞きしていて
ほんとうに心が揺さぶられたというか･･･
なんというか、わたしも
イチから積み上げていくことをしてみたいなぁと
そういう気持ちが宿ったのです。
誰でも、最初はヘタクソなのは当たり前で･･･
それでも10年20年と積み重ねることができたなら
いつしか
こんなにも人の心を揺さぶるものが
お届けできるかもしれないと
「上達したい！」という
気持ちというのでしょうか･･･
そのことを絵里子先生にお話したら
「のり子先生こそ、
チャネリングがあるじゃないですか」
とおっしゃってくださったのですが･･･
う～ん･･･
私にとっては
チャネリングは磨き上げていくというよりも
自分の中にあるものを
いかに自然に出すかという分野で
それよりもわたしが
コツコツこの13年積み重ねてきたものといえば
ブログを「書くこと」だったり･･･
あるいは
写真を「撮ること」だったり･･･？
楽器を演奏するように
自分のカラダを奏でる技術というか、
スキルのことで
どちらも最初はカタコトだったのに
毎回、毎日、積み重ねることで少しづつ上達して
いつのまにか膨大な数を残してこれたというか･･･
でも、今回は
これまでやってきていない技術を
イチから積み上げて「上達していきたい」という
気持ちの芽生えだったんですね
やってみたかったけど
怖かったもの、自信がないもの
でも、それが上手く表現できるようになったら
どんなに嬉しいだろうって
たとえば･･･わたしでいうと、
「しゃべる」こととか、かな･･･？
スタンドFMに登録したはいいけど、
まだぜんぜんお話しできていないこととか･･💦
そんな、
未熟な「表現方法」を
ぽくぽくスタートしてみたい･･･
そういう気持ちを
リラさんに押して頂いて
刺激的だったかもしれません･･･♪
『好きこそものの上手なれ』
でもね、
練習というとなんかきつそうですけど、
絵里子先生のお話を聞いていると
気がついたら、というか
好きで積み重ねてきたことのすごさを
感じるんですよね･･･
以前、祥子さんも
同じことをおっしゃっていたのを
想い出します･･･
わたしから見ると
これだけの手間のかかる薔薇を育てるって
どんなにか大変だろうと思うのですが･･･
夢中になって、まず自分を癒すために
やってきたらここまできましたと
涼やかにおっしゃっていたお姿が印象的で･･･
そう考えると･･･
意気込んでやるものじゃなくって
ただ、やりたいことをやらせてあげるのが
いちばんスムーズなのかもしれません
わたしのスマホの写真だって
努力とか練習とかいう類ではなくって
ただ好きでたくさん数を撮ってきただけで･･･笑
好きなものって何枚も、何千回も自然に
繰り返してしまいたくなるものなのでしょうね、
きっと･･･。
祥子さんのブログ「シャルルの庭」
⇒https://ameblo.jp/charles316/
リラ･コスモスさんのHP
⇒https://lyrakosmos.jimdofree.com/
平川絵里子先生のブログ
⇒http://misan36nya.cocolog-nifty.com/blog/
【薔薇のお庭の関連記事･･･】
●おととしの記事
⇒薔薇は「人とのつながり」や「楽しいおしゃべり」の象徴なのかもしれません。
●昨年の記事
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