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2年連続の「大吉」で幕明けた、2020年!

 

 

長野善光寺さんへの初詣です。

今年のお正月は、お天気も良く

 

 

 

昨年、長野は災害に

見舞われたからかもしれませんが、

 

 

 

たくさんの方がお参りにいらしていて

例年よりも混んでいました。

 

 

 

こうして家族そろって

元気にお参りに来れたことが、

ほんとうにありがたくって・・・

 

 

 

昨年のお礼と

家族の健康をお祈りしてきました。

 

 

 

 

さて、我が家の毎年恒例の

「大勧進」のおみくじですが・・・

 

 

 

昨年、7年ぶりに「大吉」が回ってきて

すべての実りに満たされた一年になり・・・

 

 

 

もう、今年は「凶」でもいいし

なんでもいいです!

 

 

 

「みんなにとっていいおみくじでありますように」

と思いながら引いたところ・・・

 

 

 

おおおー!

なんと、またもや「大吉」が、

2年連続の「大吉」は・・・はじめてです!

 

 

 

78番「大吉」

公の道をまっすぐ行け!・・・という内容です。

 

 

 

本堂へのお参りが終わって、外に出ると・・・美しい「彩雲」が! 小さいながらも、ほんとうに美しくて、心が色づきましたよ。
本堂へのお参りが終わって、外に出ると・・・美しい「彩雲」が! 小さいながらも、ほんとうに美しくて、心が色づきましたよ。

 

 

 

主人も昨年の「凶」からの

今年は見事な「大吉」で、ほんとうに嬉しそう。

 

 

 

それも内容がいい!

85番「大吉」で、

大器晩成、立身出世、仙人にもなると書いてあって

 

 

 

なに?仙人になるって・・・?

はじめて見る内容に、興味津々です!

 

 

 

一方、娘は97番の「凶」。

 

 

 

これは結んできた方がいいね、というくらい

浮かばれない内容で・・・

 

 

 

かわいそうに、

今年受験生なのに・・・

 

 

 

一言でいうと「先が見通せなくてもやもやする」

という年らしい・・・

 

 

 

これは、彼女にとってはきついね!

さすがの彼女もショックだったみたいで

 

 

 

ここもと

なんか鼻についていた態度が、しゅんとしちゃって

・・・可愛い娘になりました。

 

 

 

わたし自身も娘に期待しなくなり・・・笑

 

 

 

この一年、

すぐ結果が出なくても、目指すものが見つからなくても

見守っていこうと・・・肚が決まりましたよ。

(彼女に対しても、ちょっとやさしくなったかな・・笑。これはすごく、よかったんじゃない?)

 

 

 

「凶」を引くと

ふわふわ上っていた気が、が~んって落ちるので

 

 

 

地に足がつくのですよ。

浮ついた気持ちがなくなるというか、ね。

 

 

 

だからなのかは分かりませんが、

わたしは「凶」を引くと、意外にいい年になります。

 

 

 

主人も強くなりましたよ

昨年は、100番までのおみくじの

100番の「凶」を彼は引きましたから!

 

 

 

職を失うとか、無一文になるとか・・・

それはそれは救いのないおみくじで・・・

 

 

 

引いた当初、彼はショックから抜けられず

かなり落ち込んでいましたっけ・・・

(いや、11月末までず~っと浮かんでこなかったです・笑)

 

 

 

それでも、振り返ってみると

そんなに悪いことはなく、穏やかな日々だったんです。

 

 

 

おそらく、

「何か起こること」を覚悟しながらも

慎重に、すり足で暮らしてきたからでしょう

 

 

 

実は、昨年末に彼がいる世界の中で

急に人事制度が変わったりして

大変革があったのですが・・・

 

 

 

まわりは、かなりの打撃で

どうしようという中で・・・

 

 

 

彼の身には、

その改変は、改悪ではなかったり・・・

  

 

 

すごいなぁ・・・

この人、もってるなぁと

思わざる負えないことがあったんです。

 

 

 

彼にとっては「変わる」とか

大きく変化することって、

恐怖なんだと思うのですが・・・・

 

 

 

「何かが起こるんだな」

「これまでと同じではいられないんだな」

と、一度覚悟が決まると、

何が来ても受け止められるようになる・・・

 

 

 

そして、世の中がどんなに変わっても

自分にとってその改革は

意外に都合が良かったりすることもあるのだ、

ということも知ったのだと・・・思います。

 

 

 

 

「凶」をくらうと

人は強くなりますね・・・

 

 

 

21年間の中で、

数えきれないほどの「凶」を引いてきたわたしも、

そう思うのです。

 

 

 

そして、

もう、これ以上落ちようがないところまで

落ちる経験をすると、もう、上がるだけだから・・・

 

 

 

娘よ!

来年が、楽しみだね・・・笑

 

 

 

ちなみに、

娘に、この97番のおみくじの意味を聞かれたので

 

 

 

わたしなりの解釈ですが・・・

長野からの帰り道に、わかりやすく渡してあげました。

 

 

 

「まわりのお友達たちは、どんどん自分のやりたいことが見つかって、決めていくように思うかもしれない。自分だけ取り残されたような気持ちになって、それが一番あなたにとっては苦しいのだろうけど、でも、焦らなくていいよ。きっと、最後の最後には霧や雲が晴れて、12月以降(来年の今頃)には、見晴らしのいいところに立てているあなたがいるから。でも、動いちゃいけないとは書いていないから、先が見えなくても、結果が出なくても、実験やチャレンジ、リサーチなど、動いていっていいんだと思う。霧が立ち込める日が多いということは、目は頼りにならないということ。足触りと手触りで確かめながら、自慢の鼻を武器に、自分の人生に本当に必要なものを嗅ぎ分けて、少しづつでも進んでいけたらいいね。」

 

 

 

なんか・・・

わたしに対してのメッセージのようにも聞こえてきて、

 

 

 

わたしも、このお正月、

超・グラウンディングできましたよ!

 

 

 

 

 

 

おみくじって、その時の自分に対して

いちばん必要なメッセージを

自分で引くシステムになっていると思うのです。

 

 

 

良い悪いはないんですよね・・・

 

 

 

だから、わたしも

この2年連続の「大吉」の意味としては・・・

 

 

 

昨年できていなかった宿題が

持ち越されたのだと・・・思っています。

 

 

 

「もう一年やるから、やれていないことをやりなさいね」と

メッセージをもらったようなね。

 

 

 

うわぁ・・・天はお見通し!

 

 

 

なぜって、昨年、9番なんていう

最大級の「大吉」運をいただいておきながら

ぜんぶ使い切っていない印象があって・・・

 

 

 

そのままやり過ごそうとしているわたしのつむじが

真上からは丸見えなのですよ・笑

 

 

 

「あ、南澤くんね、年越してもいいから、

アレ、ちゃんと提出してね」って、

ゼミの教授から言われているような気分・・・

 

 

 

あ、あ、あ”ー!

 

 

 

もう年跨いだし、やり残した課題は

出さなくってもいいっかなぁ~、なんて

甘いことを考えていたところに

にっこり、指摘されたような・・・

 

 

 

わたしにとっては、

こっちの方が、プレッシャーですよ・笑

 

 

 

「大吉」は、すべてうまくいきますよ

ということではないんですね。

 

 

 

その内容をちゃんと読んで

それを肝に命じてこの一年を過ごしなさい。

 

 

 

という、メッセージなのです♪

 

 

 

 

 

 

今年は、家族の中で「大吉」と「凶」・・・

極端にも、両方とも引いてくれたおかげで

 

 

 

「吉凶」の意味を

例年よりも深く研究する年初めになり

浮かれすぎることもなく、い~い幕開けです!

 

 

 

さぁ、大吉運、お配りしましょう~♪

 

 

 

2012年のお正月に引いた、生まれて初めての「大吉」も、今年と同じ78番でした。たくさんある大吉のなかで、2回もめぐってくるということは・・・これも意味があるのでしょう♪(大好きな方からいただいた、手作りの「ちゅうちゅうねずみさん」と一緒に♪ 今年も豊作間違いなし!)
2012年のお正月に引いた、生まれて初めての「大吉」も、今年と同じ78番でした。たくさんある大吉のなかで、2回もめぐってくるということは・・・これも意味があるのでしょう♪(大好きな方からいただいた、手作りの「ちゅうちゅうねずみさん」と一緒に♪ 今年も豊作間違いなし!)