この世界の何割かはバイトで回っている。バイトのエネルギーはとても純粋です

TBS近くの赤坂駅前。すごく働くエネルギーに満ちていて、大人っぽくて、にぎわっていて・・・カラダがうずきます。わたしの好きな場所のエネルギー。夜は料亭でも、ランチはサラリーマン向けにどこに入っても比較的にリーズナブル。お昼の赤坂はいい感じです♪
TBS近くの赤坂駅前。すごく働くエネルギーに満ちていて、大人っぽくて、にぎわっていて・・・カラダがうずきます。わたしの好きな場所のエネルギー。夜は料亭でも、ランチはサラリーマン向けにどこに入っても比較的にリーズナブル。お昼の赤坂はいい感じです♪

(前回の記事からのつづきです・・・)

 

 

この4年間のバイト人生で 『現場の第一線で接客する』という仕事の他に、もうひとつ!楽しくできた仕事があったんです。・・・それは、『新人さんをトレーニングする』ということでした。

 

これも不思議なんですが、誰から教えてもらったわけではないのだけど、わかりやすく楽しく教えてあげることができたんですよね。もちろんマニュアルはあるんですけど、それに沿いながらも自分なりの教え方っていうのかな?自然に湧いてきて、実際にやってきた体験やコツを盛り込みながら、仕事内容をたのしく紹介していたように思います。

 

この仕事も楽しかったんですよねぇ・・・ファストフードの業界って高校生とかはじめてバイトしますという子たちがいっぱい入ってくるんですけど、みんな優秀で、かわい子ちゃんばかりで・・・

 

大学卒業と同時にこのバイトも卒業するわけですけど、その追い出しコンパで何人もの後輩ちゃんたちが「わたし、のりこさんに育ててもらった最後の子どもです」とか、「バイトが楽しくなりました」とか、「面白かったです」とか・・・たくさんの感想を寄せてくれました。ほんと、バイトの先輩って、ちょっと先に仕事をし出しただけの存在なんですよ。大人でもないし、社員でもない、目線ほぼ一緒なんだけど、ちょっとだけ仕事のやり方を知っている先輩。

 

わたしがトレーニングした子たちは、すごくバイトを好きになってくれましたね。定着率がいいっていうか、辞めないんです。今から思うと「仕事をすることの楽しさ」だけは、うまく伝わっていたのかな?と思うんです。

 

このバイトをずっとやり続けることはないし、君たちも就職していくのだろうけど、この時期だからこそ味わえる体験をしてほしい。仕事ってね楽しいことなんだよ、自分の力で稼ぐって嬉しいよね、チームっていいよね、誰でも初めてなところから始まるし、最初からできなくっても大丈夫、失敗してもチームだからみんながフォローしてくれる、そして、この仕事が向いてなければ、ちがう持ち場に移っていいんだよ、辞めてもいいんだよって。社員じゃないから言ってあげれることもあるし、その子にフォーカスして面倒をみられた時間はわたしにとっても豊かなものでした・・・。

 

わたし自身、個性的で魅力的な先輩方に育ててもらったからでしょう。その場所の文化って、良き先輩たちがつくってくれたものなんだと思うんですよね。そういう場所で育つとね、自然にそういう風に人を育てていくようになるんだと思うんです。

 

この世界の何割かはね、バイトが回しているのですよ。社会のためにとか、誰かのために役に立とうという気はさらさらなくって、ただ、遊ぶ金欲しさに働く輩(やから)の情熱に、この社会は大いに恩恵を受けているのだと思います。

 

バイトをするという意識は・・・とても純粋なものだとわたしは思います。

 

自分のために働くのです。自分のために稼ぐのです。自分が働く時間、働く仕事内容、自分で決めていいのです。自分でシフトを決めて、いつ働いて、いつ寝て、いつ遊ぶのか!自分が図っていいのです。

 

だから、無理してたくさん稼ぐ必要もなく、自分が遊べるだけ、学べるだけ、自分に必要な分だけ稼げればいい。大人になるとすぐ何十万も稼がないとって思うかもしれないけど・・・バイトでよくないですか?(笑)

 

「パート」という感覚は、わたしは意識が淀みます。やれ子どもの塾代のため・・・とか、少なくともわたしは人のためなんかには身体は動きませんよ。「その仕事が楽しいからやる」という意識で挑まないと、萎えてしまう種族なんです(←これ、ヒューマンデザインのプロファイルでいう4番の特性なんですが・・・笑)

 

自分が一番輝ける仕事は、今も昔も変わらないのだと思います。現場の第一線で接客をする、人を育てる。そして、その仕事でさえも、わたしは一生バイト感覚で働くことが正解なのでしょう。その感覚で働くことが、いちばん純粋に燃えるのですから・・・。

 

・・・以前、ある方に「のりこさんはドルフィントレーナーのようだ」と言われたことがありましたっけ。たしかに、イルカのような知性が高く、優秀なbodyをもっている動物に「芸をする楽しさ」を伝えることには長けているのかもしれません。やらされることには興味はないけれど、自分を表現したいという本能をいちばん理解している、わたしだから・・・

 

もっと高く飛びたい、そして、それをみんなに見てほしい。イワシやアジなどのご褒美なんて単なるおまけで、ほとばしるエネルギーを発散することこそが気持ちがいいということを、わたしたちは深いところで知っているのだと思うのです・・・。

 

 

 

 

ほんのちょっと先に始めている先輩から、チャネリングのやり方を、チャネリングの楽しさを学んでみませんか?

 

今、自宅サロンで開催している『隠れ家メゾン』には、美しいイルカさんたちが集まってきています。自宅ということもあって、2時間と言いつつだいたい3~4時間、情熱が溢れ出るままに自然に語ってしまいます。11月はヒューマンデザインに特化しますよと謡いつつ、チャネリングのやり方のところまで、話が及んでしまうことがほとんど。それがわたしらしくもあるのですが・・・

 

バイト時代に学んだことをこのタイミングで記事にしてみたくなったのも、きっと、『隠れ家メゾン』での自分の現れ方・楽しく仕事をしている感覚が、この時代の自分の姿と重なったからなのかもしれませんね・・・。

 

チャネリングにご興味ある方・自分の働き方にご興味ある方、チャネリングをまずはバイト感覚ではじめてみたい方も(笑)、この機会を使ってどうぞ遊びにいらしてくださいね・・・❤(12月からの冬季は、ホテルラウンジに場所を移します。自宅サロンでの特別個人セッションは11月28日までです、お見逃しなく・・・)

 

 

※『隠れ家メゾン』おかげさまで、

今季はすべて満了いたしました!

 

次回の自宅サロンでの企画は春かな?

また、気候がいい季節になったら

・・・やりましょう❤