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芥川賞「コンビニ人間」感想&新刊も座り読みできる場所

 

昨年の秋に最寄り駅にできた

蔦屋書店とスタバのコラボCafe。

 

 

コーヒー一杯分で

思う存分新刊も座り読みできるので

嬉々として入り浸っていますが・・・

 

 

今日は

「コンビニ人間」を

さらっといただいてきました♪

 

 

美味しかったです!

とっても・・・

 

 

「そのとき、私は、生まれてはじめて世界の正常な部品になれた・・・」

という一文を読んだとき、

わたしの中の同じ体験とリンクして

泣いてしまいました。

 

 

この社会の中の一部に

自分が小さくも美しく

当てはまったときの喜び・・・

 

 

社会不適合者で

欠陥人間の自覚があるわたしとしては

主人公の感覚がよく響きます。

 

 

そして

読み終えたときの清々しさ・・・。

 

 

誰の許しを請うことなく

自分の本能が選ぶ場所で

生きていい!

 

 

そこがたとえ

どんなに小さな箱だとしても・・・。

 

 

わたしも

周りに踊らされず

自分のちいさな箱の中で自分を機能させることだけに

集中していいんだなって・・・

 

 

勇気をもらいましたよ♪

 

 

あと、

コンビニという

わたしの知らない世界のリアルを

教えてもらえたのはすごく

興味深かった。

 

 

帰りに

コンビニに寄りましたが

レジの男性店員の方に

以前より

親しみを感じたというか・・・(笑)

 

 

知るということは

その世界を明るくしますね・・・