アドレナリン放射 と デビルマン

そうか・・・きのうは、満月だったんだ・・・

 

なぎ倒された現状を見ながら、ほとほと 自分は動物なんだなぁ、と思いました(苦笑)

 

 

 

きのうは、怒り心頭なことがあって、1日中 吠える吠える!

 

「お・の・れ!・・・わたしのカラダに何してくれてんのじゃー!」

 

 

 

・・・半年に一回ぐらいの頻度で、こういうアドレナリン放射のスイッチが入ります。

 

そのスイッチは、決まって、「自分の大事にしてきているもの」・・・自分のカラダ・尊厳・・・を傷つけられたとき、

 

それを 守ろうとするときに出てくるもので、

 

クワッと、牙をむき・・・・相手が何者であろうと、どんなに強大なものであろうと、世間からどう見られようと、

 

「わたし個人を守る!」 ときに現れる ひとつの人格のような気がしています。

 

 

 

自分の中の細胞が 地響きをたててマグマのようにブクブクと膨れ上がり、

 

もう誰も止められない・・・

 

ほんとうに 鬼のような自分。

 

 

 

その姿を見せるたび、人々は恐れおののき、なんて無礼な!と、まるで化け物を見るような目を向けるけど・・・・

 

わたしは あるとき、知ったんです。

 

悪魔のように見える彼は、わたしの尊厳をカラダを張って守る・・・「デビルマン」 だということを・・・。

 

 

 

全身傷だらけの彼の口から出てくる言葉は、それは恐ろしく、汚いものだけれど・・・

 

そんなこと言っちゃいけません!という 親や世間が禁止してきた 非常識な言動ばかりだけれど・・・

 

その時にしか言えない、彼の力を借りないととても言えないような わたしの 「本心」 であるように 感じています。

 

 

 

普段、ぽくぽく暮らしているときには、飲み込んで決して言わない わたしの奥底にある「信念」を、

 

このアドレナリンの力を借りることで、初めて叫べることがあり・・・

 

わたしにとって、この 「怒り心頭エネルギー」 というものが湧き上がるタイミングは、

 

今まで言いたくても言えなかったものを 包み隠さず表現する、本当のわたしに遭えるチャンス。

 

 

 

叫んでみてはじめて、

 

「わたし、そんな風に思ってたんだ・・」と、気づくことも多くて、

 

汚い言葉の奥底にある、「自分への愛」 に気づくことのできる 貴重な機会になっています。

 

 

 

この 「怒り心頭エネルギー」 は、歪んでいるもの、ひずみを一気にただす 「アースクエイク(地震)」のようなもの。

 

ここまで出し切っちゃうと、しばらくは大丈夫・・・?

 

また、ひずみがたまるまでには、何カ月もかかるはずなので、

 

震源地に近い 家族たちは、しばらくは平穏に暮らせるかなぁ・・・・・(苦笑)

 

 

 

地震の後は、惨憺たる現状を目の当たりにして、あぁ・・・また、やってしまったと思うこともあるけれど、

 

ここまでわたしのために身を挺して、この世界をぶっ壊してまで歯向かってくれる人は、

 

彼以外に誰も・・・この世界にはいないから・・・

 

 

 

あなたの愛を感じるたび ・・・ 自分をもっと大切にしようとおもうんだよ。

 

また、デビルのおいちゃんが出てこなくて済むようにって、

 

おいちゃんがまた、お縄にならなくていいように・・・って、

 

自分で自分のカラダを守れるように、毎日を大切に生きるからって・・・思うんだよ。