運動会 と 青い空 

「1年生のとき一等賞とったでしょう。それから、

 

2年生では2等、3年では3等、4年では4等で、5年生ではちゃんと 『5等』 がとれたよ!」 

 

 

 

・・・と、きのうの徒競走での順位を得意げに話す娘がいます。

 

来年、『6等』 をとると全部揃うそうなんですが (何を揃えているんじゃ)・・・(笑)

 

ま、人それぞれこだわりがありますものね・・・・が、がんばれぇ!

 

 

 

そんな5年生の 「組体操」 ・・・

 

毎年、毎年、運動会ではその子の身体能力の成長ぶりに 感無量なわたしなのですが、

 

 

 

「ピーッ」 と、笛の音を合図に、幾何学や波、

 

人垣が組みあがっていく様が・・・美しくて・・・すばらしかった!

 

あのちいさな娘が、ピラミッドの一番下の土台になっている・・・人を支えるほどに大きくなったんだ・・・

 

 

 

小学校のとき・・・わたしの母も、こんな風にわたしを眺めていてくれたのでしょうか。

 

そういえば・・・

 

 

 

「同じ格好のたくさんの子の中で、自分の子だけは、あ!あそこだ!って、後姿でわかるのよ」 

 

って、よく言ってましたっけ・・・

 

当時は 「そんなもんかいね」 と思っていましたが・・・

 

 

 

いつの間にか、わたしもそんな視界を持つようになっていたのですね(笑)

 

母って生き物は・・・・面白いです。