鏡のフレディ

「あなたの最高に輝く過去世」・・・

このメニューにご興味をもって、当ブースにお立ち寄りいただいた、Yさんの物語です。

 

「息子とよく共鳴するんです。なぜかなぁと思って・・・、息子との過去世をお願いします」 と、

リクエストいただきました。

 

すると・・・とっても印象的なお話が展開されたのです。

 

 

 

屋根裏部屋にトントンと、駆け上っていく少年が見えるんです。

初めての世界に冒険に来た感じなんですが、そこで少年は、アンティークの鏡を見つけるんですね。

 

ほこりを払い、袖で鏡面を磨くと・・・自分の胸から上が映りました。

顔をパッと、ほころばせている少年が映っています。

少年は、その鏡に話しかけるんです。まるで、友達のようにね。

 

その日以来、

少年は、屋根裏部屋を訪れては、その鏡に悩み事・小さな恋の話、何でも話すことが日課になりました。

その鏡に、「フレディ」と名前をつけて。

 

やがてその少年は成人し、結婚し、自分の家を構えます。

その鏡のフレディは、その家のリビングの暖炉の上にでーんと飾られました。

 

その少年のファミリーの団欒の様子を一部始終映しながら過ごします。

フレディは、喜んでいましたね。ずーと、暗い屋根裏部屋で過ごしていましたから。

 

少年は、コトあるごとに、フレディの話をしました。

自分の子ども、そして、孫たちにも、「私の友達なんだ」と紹介しました。

屋根裏で出会ったこと、そして、一人ぼっちの少年時代を彼(鏡)が支えてくれたこと。

 

やがて、老紳士になった少年が臨終の際、フレディを呼んで最後の会話をするんです。

フレディは、言うんです。「今度は、君と自分の声で話せるよう生まれ変わるよ」と。

フレディは、孫たちにも、そのまた孫たちにも大切にされたので、少年よりずーっと長生きをするんですが、

 

寿命がきたとき(何らかのことで割れたとき)、少年との約束を果たすんですね。

 

その鏡に宿っていたエネルギーが、Yさんの今の息子さんです。

 

「いつも、コトあるごとに、感謝されるんです。産んでくれてありがとうって」。

Yさんも、お心当たりがたくさんおありのようで、涙ぐんでいらっしゃいました。(実は私も、思わず・・・泣!)

 

 

 

・・・「葉っぱのフレディ」ならぬ、「鏡のフレディ」。

 

今まで、木とか虫とか、人間以外の登場人物はたくさんあったんですけどね・・・

「鏡」でしたか・・・・は、初めてです(笑)

 

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コメント: 2
  • #1

    重光智子 (水曜日, 05 9月 2012 00:30)

    ブログを拝見させてもらっています^^
    いい話ですね
    すごいなあ~繋がってますね♪

  • #2

    noriko♪ (水曜日, 05 9月 2012 06:57)

    重光さまへ♪

    うわぁ~!コメント、嬉しいです。
    もうすぐですね、25日。
    どんなストーリーに逢えるか、ワクワクします。
    たくさん視ていきましょうね♪