ブルームーンのなごり月

PANDAちゃんがセッションで描いてくれた「わたし」。あなたはこんなにすてき!って言ってくれてるようで、とにかく嬉しいの!
PANDAちゃんがセッションで描いてくれた「わたし」。あなたはこんなにすてき!って言ってくれてるようで、とにかく嬉しいの!

昨日札幌から帰ってきました。

やっとわたしにとっての夏が終わった気がしています。

 

そう、ちょっと大人になった・・・というか、

なんだか背筋が伸びて、視線が高くなった感じがしています。

 

それは、彼女のおかげ・・・出展仲間のPANDAちゃんです。

 

彼女、今、札幌で一人暮らしにトライしているのですが、

生の暮らしぶりを聞くほどに、すごいなぁと。

 

わたしが、夏休みの自由課題として掲げていたのは、

「自分の活動を、自分で回していくシステムをつくる!」というものだったんですけど・・・

 

ちょっと・・・中途半端になってました。

 

ここで彼女に会わなければ、きっと、やり残したままになっていたでしょうね。

 

実際、自分で自分を回し始めている彼女に触れ合ったことで

彼女の体感が、わたしを心地よく刺激してくれたというか、励ましてくれたというか・・・

 

一緒にがんばっていこう!って、 ふんわり素直に思えたんです。

 

彼女の話に、お腹の底から笑ったし、

彼女のまっすぐなまなざしに、心地よく貫かれて

 

何かが頭のところからゆっくりお腹に落ちていく感覚・・・もう、「ただやるだけ」なんだなぁって。

 

人と深く繋がるって、ほんとうにこころ震えることですね。

そして、人と人が触れ合うことは、ほんとうは心地いいこと・・・

 

こういう出逢いがあるから、わたしは、「その人」に会いに行きたくなるのでしょう。

 

 

彼女と別れ、ホテルへの道すがら、ブルームーンのなごりの月が、広い空で見事に輝いていました。

 

 

 

札幌スピマ・・・念願かなっての初出展でしたが、遠くまで飛んだ甲斐が十分ありましたね。

 

ブースにお立ち寄りいただきましたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

「札幌10ストーリー」、どれもほんとうにステキでしたよ。

 

可憐に・力強く・しなやかに・・・共通したテーマは「家族」だったかな。

 

・重なり合う花のダンス

・「今日は確認に来ましたね」

・神聖ローマ時代、教会の巫女

・「あなたはヒーラーなんです」

・マッキンレー北壁に挑む登山家

・白い織物の伝承者

・サブマリーンの中の生活

・つり橋を渡る親方

・鏡のフレディ

・ピアニスト・羊・スープ

 

・・・ご本人じゃないと、何のことやら?というキーワードばかりですが、

どのストーリーも、わたしにとって輝く記憶になっています。

 

 

では今回は、その中から、特に印象的だった1篇をご紹介させていただきますね。