ダレル・ホルツァー「個人セッション」②

ダレルさん「個人セッション①」からのつづき･･･

 

「ひとつ大きな質問があります。自分の好きなことをやってお金を稼ぐということに対して、止めるものがずっとあるんです。お金が絡まないと、楽しく出来るんですが」

 

･･･どこから来たのか視えました。

 

「お金をちゃんともらうということになると、緊張感が高くなるんです。要は、 お金を稼ぐことに踏み出せない。

それを今日は聞けたらいいなぁと」

 

Ｇｏｏｄ！

･･･別の人生で、ずっと貧しく生きます、という誓いを立てたんです。

 

「えぇーー？」

 

たぶん、神官とかお坊さんとかいうお仕事だったんですね。聖職者、清貧というんですか。

 

だから、別の人生でそういう誓いを立ててしまったら、そういう生き方をしてしまったら、

今もそのフィーリングが残っているんですね、今の生活の中でも。

 

別の人生で、あなたは尼さんでした･･･ちょっと見えましたね、今。

髪もないです。インドネシアのあたりですね、インドネシアのどっかの島です。

 

スピリットの愛を受け取ることにとても情熱的でした。

 

で、あなたの義務は与えることでもあったんですね。

そういった尼さんの仕事は貧しくないと出来ないと強く思い込んでいたんです。

 

お金とか貴重品、富とか素敵なお家というのは全部気をそらすものだと思っていました。

ですから、そのときの人生は黒か白かどっちかだったんです。

 

すごくお金持ちの人もいました。そういう人たちは浅いというか、とても退廃的な生活をしていたんです。

で、お金を自分らのためだけに使っていて、社会に奉仕してなかったんですね。

 

それに対してお坊さんとか尼さんがいました。

で、彼らは人に奉仕して良い人生を生きていました。

 

そして、その時あなたは生まれはお金持ちだったんですね。

でも、あなたのその時の魂の選択というのは、お金持ちの生活を捨てて、尼さんとして生きることだったんです。

 

そっちの方がいい生き方だと思ったんですね。で、すごくその人生を愛していました。

他の人とも親密な関係にありました。そして、子どもに色んなことを教えるのに大きな喜びを感じていました。

 

それは、本当に素晴らしい選択だったんですよ。

 

今回の人生、あなたの魂の目的のひとつは、もっとバランスをとることなんです。

黒か白か決める必要はありません。極端にならなくていいんです。

 

私たちはいろんな人生を経て成長していきます。いろんな両極端を体験します。

 

とてもお金持ちだったときもあります。その時ハートは閉じていました。

そのあと、貧しい尼さん。でもハートは大きいという時がありました。

 

今回 の人生では、欲しい物は全て持っていいんだっていうのが目的ですね。

いい生活をしていいんです。そして同時に、いい生活をしながら大きなハートを持つ、両方持ちましょうということです。

 

これを、世界にぜひ見せてください、あなたのハートを。

 

「（泣）･･･はい、ありがとうございます･･･」

 

もう一つ伝えたいことがあります。

 

お金を稼ぐことに対してちょっと居心地悪い気分がありますよね。

その恐れというのは、あなたの魂の経験からきています。

 

あなたの魂は、ああいうお金持ちになっちゃだめってどっかで言っているんですね。

ですから今回は魂に言って下さいね、大丈夫！今回はそれでいいからって。

 

意識的に思ってあげてください。

尼さんみたいにならなくていいですよ。今回は。

 

「ありがとうございます･･･」

 

それでもね、まだある程度は居心地悪いかもしれません。

それでも自分は大きなハートを持っているんだって言ってあげてください。

 

そして自分にこう言ってあげて『ハートさえ開いていれば大丈夫』だって。

ハートさえ大きく開いていればお金を稼いでもいいんだって、思ってくださいね。

 

それをマントラにして下さい。

 

「（笑）･･･ありがとうございます」

 

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