毎日が実験!

「バシャール」VOICE新書①~⑧
「バシャール」VOICE新書①~⑧

この言葉・・・いつの間にやら口癖に。

 

というのも、私には気になっている仮説があります、それは「自分がこの現実をつくっている」

・・・6年前「バシャール」で読んだこの言葉が、本当なのかどうか、自分の人生を使って実験しながら証明できたらいいなぁと。

 

証明というと大げさに聞こえますね。

「あぁ~、やってみたら、ホントだったわ!」と自分で確認、納得していきたいんです、きっと。

 

ですから、日常生活自体が、私の実験です。この現実の世界そのものが、私の遊び場兼実験室というところでしょうか。

 

 

 

11年前、北欧旅行でコペンハーゲンに行った際、印象に残っているのは「オフィスの快適さ」

 

銀行に入っても、木がふんだんに使われ、清潔感のあるホテルのロビーのよう。

事務室も、アトリエのよう。

どの窓辺も美しく・・・自分の目が毎日映す景色に気を配って。

働いている人も絵になり、板前さんのように、小さな舞台に立っているような仕事振り。

 

デンマーク人は、日々「自分が働く場」が快適であるよう、そこにエネルギーを当たり前のように使ってきている、と衝撃を受けました。

 

日本のオフィスは当時、残念ながら、まだ環境・目が触るものへの配慮が足りてないかなぁと。

 

働く場所=工場のような無機質なところ。

 

自分たちが養鶏所のブロイラーのように、毎日の生活に追われ、仕事を楽しむというところまでは意識がとどきにくい状態・・・あまりよい例えではないかな。

 

日本人は働くことが大好きな民族。

 

世界的に見て、働く時間が長いのであれば、自分の人生の中で、長い時間過ごす場所を、もっと自分が気持ちよい環境にすると、満足感、幸福感が実感しやすいのではないかと、漠然と感じていました。

 

 

そんな中、私は、「シックビル症候群」になりました。

窓のない、8~10畳ほどの部屋に、パソコンが7台以上、コピー機、ファックスなどの電気機器がひしめく世界。

 

初日から車酔いのような状態になりましたが、一晩寝れば回復したので、なんとか3ヶ月の契約期間が終わるまで通ったところ、立派な「電磁波過敏症」に。

 

環境・職場・自分の関係をイヤでも考えさせられるような状況がちゃんと起きましたねぇ。

 

そして、

「電磁波過敏症」になったことによる「恩恵」は、私にとっては大きかったです。

 

 

・・・ちょっと長くなってきちゃいましたね。

この件はまた改めて、ゆっくりご紹介する機会をつくることにしましょう。